asobuによる日本のインディーゲーム開発者事情に関するアンケート(#GDC2022)

asobu
Jul 1, 2022

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(English version of this article here)

みなさん、こんにちは!asobuのアンです。

今年の3月にGDC2022のIndie Game Summitに招待され、日本のインディーゲーム開発者の状況や課題について30分のトークセッションでお話しすることになり、とても嬉しく感謝でいっぱいでした。
このトークのレポートはファミ通さんの記事(こちら)4Gamerさんの記事の記事にも(こちら)紹介されました。
(トークセッションの模様(ビデオとプレゼン資料)はGDC Vaultで公開されていますので、アクセス可能な方はご覧ください。)

多くの日本の方は見れなかったために、7月6日にasobuのYoutubeチャンネルで、一條貴彰さんとこのトークの日本語版を開催する予定です。
URL:
https://youtu.be/FbfDL1Q49Do

GDCのオリジナルトークは30分と限られていたので、スライドのコメントや新しい情報を追加して、じっくりと時間をかけて行います。

まず、この講演を実現させてくれた人々に改めて感謝したいと思います:
- Subset Games の Justin Maさん には、この講演に招待していただき、何度も草稿を見直すのに辛抱強くお付き合いいただきました。
- Head Highの一條貴彰さんには、アンケートの立ち上げに協力していただき、コメントをいただきました。
- ゲームキャストの寺島さん、デジゲー博の江崎さん、インディーゲーム史のスライドをチェックをお願いしました。

2022年2月、日本のインディーズデベロッパーを対象に小さなアンケートを実施し、今回のGDCでの講演に使用するデータを集めました。

このブログでは、そのアンケートデータのすべてを、英語と日本語でご紹介したいと思います。(英語版はこちら)

その前に、いくつかの注意点をご紹介します:
- このアンケートは2月にasobuのTwitterとasobuのDiscordで短期間に告知したため、回答者は67名と少なめでした。パネルとしては少し少ないとは思いますが、それでも興味深い結果です。

  • 回答してくれた人たちのほとんどは、学生や同人ゲーム開発者ではなく、現役のインディーゲーム開発者である、大勢は「asobu」のフォロワーでした。そのため、回答に偏りが出たと思います。
  • 質問1は開発者の名前に関するものであったが(名前を出すかどうかは自由)、本報告書では匿名性を保つために省略した。
  • 質問34~39の回答は、参加者の返信を編集していないものです。ここに示された見解は、必ずしもasobuの見解と一致するものではありません。
    このアンケートを記事に使用したり、どこかに掲載したい場合:必ずこのブログ記事をリンクし、asobuのクレジット表記をお願いします。(理想的には、このアンケートをどこかで使いたい場合、メールやメッセージを送っていただけるとありがたいです)

質問2の結果についての注意点:
この結果は、asobuのフォロワーがほとんど返信しているので、少し偏っているかもしれません。20代はもっと少し多く、10代もいるはずです。

質問5の結果についての注意点:
ここでも、asobuのフォロワーがほとんど回答しているので、少し偏った結果になっているかもしれません。学生の部分は、実際にはもう少し高いかもしれません。

質問34~39の結果についての注意点:
先に述べたように、質問34~39の回答は、編集されていない参加者の回答です。ここに示された見解は、必ずしもasobuの見解と一致するものではありません。

アンケートを答えてみんなさん、
読んでくださってみんなさん、
ありがとうございまました!

ご意見、ご感想がありましたら、asobuのDiscord (discord.gg/asobu) まだツイーター(https://twitter.com/asobudev)までお越しください。

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asobuは渋谷にある独立系ゲームクリエイターのためのコミュニティーハブとワーキングスペース。 asobu is a community hub and working space for indie game creators in Japan. https://asobu.dev/